自然環境論コース
授業科目
<Last update : 2012.10.01>
 自然環境論コースでは、多面的な様相を呈する環境科学の諸問題について、自然科学の立場から総合的に取り扱う能力を培うことを目指します。そのために、自然科学の諸分野を総合的に身につけます。

 履修のあり方としては、まず専門基礎科目で十分な基礎を身につけた後、どの専門分野に進むのにも必要な現代自然科学のエッセンスを修得します。その後、環境科学との関連を意識した自然科学各分野の専門科目と、環境問題に自然科学からアプローチする専門科目を学ぶことによって、広い視野と問題意識を涵養しながら高度な専門知識を身につけます。

 このような教育方針のため、本コースでは2分野制という制度を設け、少なくとも2分野にわたる実験の履修を義務づけるとともに、選択必修科目においても複数の分野にわたって履修することを強く推奨しています。こうした科目履修を通じて、自分の足場を定めた総合理学型の専門家となることをめざします。

学部共通科目

【1年次】

発達科学への招待

発達科学とは何か、発達科学部で何を学ぶか、教員と学生がいくつかのテーマを通して、共に考え合う。人間の発達とそれを支える環境について広く、深く考える。

学科共通科目

【1年次】

人間環境学概論/自然環境概論/数理情報環境概論/生活環境概論/社会環境概論

人間環境学概論:人間と環境との関係に関わる問題として自然環境破壊をとりあげ,それを人間環境学科の四つのコースに属する教員がそれぞれの専門領域の立場から検討する。
自然環境概論:人類をとりまく自然環境を宇宙・地球・生命の発展史という観点から眺め,その視点から人類と自然との関わりと現代の自然環境問題を考える材料を提示しつつ論じてゆく。

その他の授業科目の概要についてはこちらをご覧ください。

【2年次】

統計の考え方/環境モデリング入門/発達支援論研究

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【3年次】

高齢者環境論/エコロジー論

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共通専門基礎科目

【1年次】

物理学B1・B2/物理学C1・C2・C3/無機化学基礎/有機化学基礎/生物学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/基礎地学

自然科学系の基礎を学ぶ。
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線形代数学入門/線形代数学1・2/微分積分学入門/微分積分学1・2

数学系の基礎を学ぶ。
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法律学/経済学/政治学/社会学/倫理学

人文科学系の基礎を学ぶ。
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【2年次】

物理学B3/物理学C4/物理学実験/数理統計学/人文地理学/外国史/日本史

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自然環境論コース専門科目

【1年次】
自然科学演習/自然科学総合演習

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【2年次】
【分析手法・実験系科目】
自然環境科学実験A・B・C/環境計測学A/環境数値解析1/自然環境総合演習/情報処理演習/応用数学入門・同演習/数理の基礎/解析系の基礎/数理統計の基礎

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【基礎科学・環境科学系科目】
自然環境科学/環境地球科学A・B/現代物質科学/現代物理化学A/現代生命科学A/宇宙史/大気環境学/鉱物学/植物環境学1・2/生活環境緑化論1/生物多様性論/自然環境科学特論A・B

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【3年次】
【分析手法・実験系科目】
環境物理学実験/物質環境科学実験/生物環境科学実験/地球環境科学実験/野外生物学実習/分子生命科学実習/環境計測学B/人間環境学総合演習/環境数値解析2/生命情報科学A/応用解析学A/応用統計学A/情報環境科学A・B・C

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【基礎科学・環境科学系科目】
現代物理化学B/環境物理学/量子物理学/基本粒子物理学/宇宙環境物理学/宇宙環境物理学/現代生命科学B/高次分子生命科学/生物環境科学/動物行動生態学/環境遺伝学/環境植物生態学/生活環境緑化論2/環境地質学・同演習1/地球流体力学/地球環境科学特別講義/環境地球化学・同演習A/地球環境変遷学/無機化学/分析化学/環境有機化学/生物有機化学/化学反応論/量子化学/科学哲学論/環境経済学/公衆衛生学/身体適応論

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【4年次】
環境地球化学・同演習B/環境地質化学・同演習B/現代物質化学演習/環境物理学特別演習/生命情報科学B/応用解析学B/応用統計学B

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