過去のお知らせ
<Last update : 2021.4.1>
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2016.3.29素粒子・宇宙線研究室のメンバーが参画している「νμ→ντアピアランス型ニュートリノ振動実験OPERA」の論文が,日本物理学会第21回(2016年)論文賞を授賞しました.この内容は,先日のセミナーでも紹介されました(ポスター,スライド(自然環境論コース内のみ閲覧可)).
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2016.3.25学位記授与式(卒業式)が行われました.当コースから,20名の修士,32名の学士が新たに誕生しました.
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2016.3.23源研究室の徐寿明さん(卒研生),日高舜介さん(博士前期課程),生物多様性研究室の長井拓馬さん(博士前期課程)が,第63回日本生態学会大会にてポスター賞を受賞しました.
最優秀賞(生物多様性分野)「環境DNAの断片長による見た目の分解速度の違い」
徐寿明・村上弘章・坂田雅之・益田玲爾・山本哲史・源利文
最優秀賞(保全分野)「環境DNA分析手法を用いたオオサンショウウオ(Andrias japonicus)の広域調査」
日髙舜介・勝原光希・冨田勢・丑丸敦史・源利文
最優秀賞(保全分野)「伝統的管理の実験的導入による里草地再生」
長井拓馬・丑丸敦史・内田圭 -
2016.3.4源研究室の山本哲史さん(学術推進研究員)らによる論文「環境DNAは魚類分布のスナップショットを明らかにする:舞鶴湾におけるマアジの事例研究」が,PLOS ONEに掲載されました.マアジの分布と量を,海水に含まれるDNA量から推定できることを明らかにした研究です.
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2016.2.27生物多様性研究室による,棚田の耕作放棄が引き起こす生物多様性減少に関する一連の研究が,Scienceの「日本における耕作放棄の問題」の中で紹介されました.
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2016.2.27第248回自然環境論セミナーが開催されます.今回は,人工光合成の理論研究についての話題です.どなたでも聴講可能ですので,お気軽にご参加ください.
題目:励起子の計算物理化学 —分子集合体の光物性と励起ダイナミクス—
講演者: 藤田 貴敏 氏 (京都大学大学院理学研究科 博士研究員)
日時:2016年3月3日(木)15:30-17:00
場所:発達科学部 G302室 -
2016.2.17源研究室の藤原綾香さん(博士前期課程)らによる論文「ため池における外来沈水植物の調査への環境DNAの利用」が,Freshwater Science誌(電子版)に掲載されました.これまで主に動物の調査に用いられた環境DNA手法が,野外の沈水植物に適用可能であることを明らかにした研究です.
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2016.2.16第247回自然環境論セミナーが開催されます.今回は,生態系の数理モデルについての話題です.どなたでも聴講可能ですので,お気軽にご参加ください.
題目:最大エントロピー理論と確率分布動態モデルを用いた生態系の群集理論
講演者: 梅村 界渡 氏 (人間発達環境学研究科 部局研究員)
日時:2016年2月22日(月)10:00-11:30
場所:発達科学部 G208室 -
2015.2.9生物多様性研究室の論文が2報発表されました.
日下石碧君(博士後期課程),栗本大輝君(2013年卒業)らの共同研究論文「左右相称花における小さなサイズ変異をもたらす選択圧」がAmerican Journal of Botanyに掲載されました.掲載号のHighlightでもピックアップされています.左右相称花の小さなサイズ変異は,送粉者への特殊化のためではなく,訪花した送粉者の行動が制限された結果であるという新仮説を提案しました.
内田圭君(2014年博士後期課程修了),高橋颯吾君(進化生態学研究室,2014年博士前期課程修了),篠原忠君(進化生態学研究室,博士後期課程)らの共同研究論文「絶滅危惧昆虫は伝統的管理の続けられる半自然草地で維持されている」がAgriculture, Ecosystems & Environmentに掲載されました.長野県の採草地を対象に,伝統的な管理方法は,近年増加してきた簡易な管理方法よりも植食性昆虫と植物の多様性を高く維持することを明らかにした研究です. -
2015.2.5卒業論文発表会と修士論文発表会が以下の予定で開催されます.どなたでもお気軽にご来聴ください.
平成27年度自然環境論コース卒業論文発表会
日時:2月9日(火) 9:00-17:40
場所:発達科学部A棟大会議室 プログラムはこちら
平成27年度自然環境論コース修士論文発表会
日時:2月18日(木) 9:00-18:30
場所:発達科学部A棟大会議室 プログラムはこちら -
2016.1.12佐藤研究室の豊内拓哉さん(博士前期課程)と佐藤春実准教授が,Pacifichem2015(2015年12月,ハワイ)のNew Frontiers in Polymer Crystallizationセッションにおいて,International Discussion Meeting of Polymer Crystallization (IDMPC) によるポスター賞を受賞しました.
「Crystallization and thermal behavior of polly (ε-caprolactone) and its copolymers studied by vibrational spectroscopy」Takuya Toyouchi, Harumi Sato, Yukihiro Ozaki
「Hydrogen bondings and stereocomplex formation of poly (L-lactic acid) and its poly (D-lactic acid) during isothermal crystallization studied by Raman spectroscopy and X-ray diffraction」Harumi Sato, Yoshinori Narihisa, Daiki Furukawa, Yukihiro Ozaki -
2016.1.5素粒子・宇宙線研究室の尾崎圭太さん(博士後期課程)らによる論文「気球搭載エマルションガンマ線望遠鏡のための新型高感度エマルションフィルムの開発」がJournal of Instrumentationに掲載されました.青木研究室が推進する宇宙ガンマ線観測計画GRAINEにおいて,荷電粒子の検出感度を高めたエマルションフィルム(荷電粒子飛跡検出器の一つ)を開発し,2015年豪州気球実験にて実用化した研究をまとめたものです.
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2015.12.16進化生態学研究室の高見泰興准教授と,生物多様性研究室出身の大澤剛士さん(農業環境技術研究所)による論文「オサムシの交雑帯の維持に関わる生態分化とハビタット不適性」がEcology and Evolutionに掲載されました.環境選好性の分化と棲みにくい場所の存在が,オサムシの種間交雑帯の形成において重要な役割を果たしていることを明らかにした研究です.
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2015.12.9生物多様性研究室の勝原光希さん(博士前期課程)が,種生物学シンポジウム(12/4-6,岐阜)において「河野昭一ポスター賞」を受賞しました.
「在来ツユクサ属2品種間における繁殖干渉の頻度依存性の検証」勝原光希・丑丸敦史 -
2015.11.20素粒子・宇宙線研究室の尾崎圭太さん(博士後期課程)が,画像関連学会連合会第2回秋季大会(11/19-20,京都)においてベストポスター賞を受賞しました.
最優秀賞「GRAINE 2015年気球実験におけるエマルションハンドリング」尾崎圭太,他 GRAINE collaboration -
2015.10.13素粒子・宇宙線研究室の柴山恵美さん(博士前期課程)が,Flavor Physics Workshop 2015(10/6-9,沼津)においてベストポスター賞を受賞しました.「GRAINE計画 エマルションガンマ線望遠鏡で探る高エネルギー宇宙」が評価されての受賞です.
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2015.8.28源研究室の山本哲史研究員による論文「系統解析によりウスバフユシャク属の繁殖期が繰り返し進化したことが明らかになった」がMolecular Phylogenetics and Evolutionに掲載されました.ウスバフユシャクという蛾の仲間において,繁殖する季節が繰り返し進化したことと,それがウスバフユシャク属の種多様性を増大させた主要因であることを明らかにした研究です.
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2015.7.23生物多様性研究室の松久聖子さん(博士後期課程)の論文「雌雄異株モチノキ属植物3種における花寿命と開花同調性の性的二型性」がAmerican Journal of Botanyに掲載されました.雌雄異株植物では,メスはオスに比べて開花数が少ないが,オスよりも長い寿命の花を同調して咲かせるように進化することを,同時開花数と繁殖成功の関係の雌雄差に着目して説明した研究です.
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2015.6.30宇宙ガンマ線観測計画(GRAINE project)を進めている素粒子・宇宙線研究室(青木研究室)が,原子核乾板(エマルションフィルム)を用いたガンマ線望遠鏡システムの気球による実証実験をオーストラリアで実施しました.詳しくはプレスリリースをご覧ください(全文はこちら).
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2015.6.9佐藤春実准教授が執筆者として関わった以下の本が出版されました.
「エッセンシャル化学」培風館.理工系大学の初学者向けの化学の教科書です.
「近赤外分光法」講談社.日本分光学会の「分光法シリーズ」で,今回出版されたのは,19年前に刊行された「近赤外分光法」の改訂版です.
「高分子赤外・ラマン分光法」講談社.高分子材料の基礎研究(特に赤外、ラマン分光法)に取り組んでいる学生や研究者などの入門書として書かれた本です.
「Characterization of Polymer Blends vol. 2」WILEY-VCH. 高分子ブレンドのキャラクタリゼーションをテーマに,相溶性,粘弾性,結晶構造など様々な角度から書かれた本です. -
2015.5.19生物多様性研究室の論文が2報発表されました.
内田圭研究員の博士学位論文の一部「農地における耕作放棄と集約化が時空間的に植物・植食性昆虫のβ多様性を減少させる」がJournal of Applied Ecologyに掲載されました.農地の耕作放棄と圃場整備によって棚田内の種プールが減少する一方で,資源分布の異質性は減少しないことを示した研究です.
小原亮平君(2010年博士前期課程修了)の修士論文「伝統的農業景観において林縁付近で植物のβ多様性が高まる」がApplied Vegetation Scienceに掲載されました.里山において人為的に維持されている林縁の付近では,林縁方位や林タイプの違いなどから里草地植生も林床植生も林縁間での類似度が低く,β多様性が高い事を明らかにした研究です. -
2015.5.1蘆田弘樹准教授と奈良先端科学技術大学院大学の橫田明穂教授のグループとの共同研究成果の論文「シンク-ソース器官の機能強化によるジャガイモの生産性増加」がBreeding Scienceに掲載されました.これまでの光合成研究の成果から,ジャガイモのソース・シンク器官の改良技術を介した生産性増加に関してまとめたものです.
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2015.5.1蘆田弘樹准教授が執筆者として関わった,Web版光合成事典(日本光合成学会出版)が公開されました.学会出版センターから刊行されていた旧光合成事典に書き直しや新規項目の追加を行い,無料のWeb版として公開されたものです.
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2015.4.27素粒子・宇宙線研究室(青木研究室)の高橋覚研究員らによる論文「GRAINE project: The first balloon-borne, emulsion gamma-ray telescope experiment」が,Progress of Theoretical and Experimental Physicsに掲載されました.現在進行中の「極限宇宙環境をガンマ線精密観測により探るGRAINE計画」における,2011年度の第1回気球実験の技術成果をまとめたものであり,本実験で得られた経験・実績を基に,科学観測の開始を目指し,次期気球実験に向けて現在準備を進めています.
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2015.4.27新2年生を迎えた自然環境論コース合宿が4/24-25に六甲山YMCAにて行われました.帰路は六甲山を徒歩で下りながら,春の山を散策しました.
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2015.4.7新年度が始まりました.自然環境論コースには30名の新2年生が新たに配属されました.
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2015.4.3蘆田弘樹准教授が日本農芸化学会奨励賞を受賞しました.「光合成CO2固定酵素RuBisCOの機能進化研究」が評価されたものです.この研究成果は,光合成機能を高めた植物や藻類の創成に応用でき,CO2問題,食糧問題,エネルギー問題などの地球環境問題の解決に大きく寄与すると期待されます.
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2015.3.263月25日に学位記授与式(卒業式)が行われました.当コースから,12名の修士,27名の学士が新たに誕生しました.
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2015.3.23源研究室の福田向芳さん(卒研生),生物多様性研究室の勝原光希さん(卒研生),進化生態学研究室の高橋颯吾さん(博士前期課程)が,第62回日本生態学会大会にてポスター賞を受賞しました.(情報追加しました,3/24)
最優秀賞「環境DNAを用いたクラゲ類の分布調査~舞鶴湾のアカクラゲを例に~」
福田向芳・益田玲爾・藤原綾香・山本哲史・源利文
優秀賞 「同所的に存在するツユクサとケツユクサにおける繁殖干渉の可能性」
勝原光希・丑丸敦史
優秀賞 「交尾器形態の多様化をもたらす性淘汰の検出」
高橋颯吾・高見泰興 -
2015.2.132012年度卒業生の福本想さんの卒業研究をベースにした論文「流域スケールにおける環境DNA法による希少種と近縁外来種の河川分布観測:日本のオオサンショウウオ属の場合」がJournal of Applied Ecologyに掲載されました.特別天然記念物であるオオサンショウウオと近縁外来種であるチュウゴクオオサンショウウオの流域スケールでの分布を,水中の環境DNAを用いることで簡便に把握できることを示した研究です.この研究成果について,朝日新聞,読売新聞,産経新聞,日経新聞,神戸新聞,サンテレビなどで報道されました.
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2015.2.4第246回自然環境論セミナーが開催されます.今回は,近年その減少が危惧されているニホンウナギの産卵回遊生態に関する話題です.どなたでも聴講可能ですので,お気軽にご参加ください.
題目: ニホンウナギの産卵回遊生態の解明に向けて
講演者: 渡邊 俊 氏(日本大学 生物資源科学部)
日時:2015年2月12日(木)11:00-12:15
場所:発達科学部 G112室 -
2015.2.2平成26年度自然環境論コース卒業論文発表会と修士論文発表会が以下の予定で開催されます.どなたでも聴講可能ですので,お気軽にご来聴ください.
卒業論文発表会
日時:2月10日(月) 9:00-16:30
場所:発達科学部A棟大会議室
プログラムはこちら(情報追加しました,2/5)
修士論文発表会
日時:2月16日(月) 9:55-16:10
場所:発達科学部A棟大会議室
プログラムはこちら -
2015.1.7第245回自然環境論セミナーが開催されます.今回は,メダカから見た生物多様性の創出過程に関する話題です.どなたでも聴講可能ですので,お気軽にご参加ください.
題目:メダカの気候適応の研究から熱帯の生物多様性の謎を解き明かす
講演者:山平 寿智 氏(琉球大学・熱帯生物圏研究センター)
日時:2015年1月14日(水)16:00-17:30
場所:発達科学部 B212室 -
2014.11.4田中研究室の近藤洋隆さん(D3)の論文「ハロ酸脱ハロゲン化酵素L-DEX YLの酵素反応におけるArg41の重要な役割:QM/MM法による研究」がJournal of Molecular Catalysis B: Enzymaticに掲載されました.環境に有害なハロ酸を分解する酵素の反応機構の前半部をコンピューターシミュレーションで解析し,より高機能な酵素をデザインした研究成果です.
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2014.9.22内田里沙さん(連携講座・D3)が,ハンガリーのセゲドで開催された第23回化学反応論に関する国際シンポジウム (23rd International symposium on Gas Kinetics and Related Phenomena, 7/20-25) においてポスター賞を受賞しました.大気中のオゾンによるアルケン類の酸化開始反応に関する研究 (Reaction of ozone with cis-3-hexenes: Formation yields of propanal, ethane, and OH radical) が評価されての受賞です.
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2014.9.19第244回自然環境論セミナーが開催されました.
題目:原子力防災を考える
講演者:占部逸正 先生(福山大学工学部情報工学科 教授)
日時:2014年9月19日(金)15:10-16:40
場所:発達科学部 G112室 -
2014.9.9佐藤春実准教授が,JST産学共創基礎基盤研究プログラム「テラヘルツ波新時代を切り拓く革新的基盤技術の創出」における平成26年度新規研究課題に研究代表者として採択されました.研究課題は「テラヘルツイメージング分光による高分子材料の劣化の可視化と深さの方向分析」で,研究期間は平成26年度〜28年度の予定です.
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2014.8.22第243回自然環境論セミナーが開催されます.今回は,福島原発事故の背景にある教育の問題についての話題です.どなたでも聴講可能ですので,お気軽にご参加ください.
題目:福島原発事故における”減思力”の教訓
講演者:後藤 忍 先生
(福島大学理工学群共生システム理工学類 環境システムマネジメント専攻 準教授(環境計画論))
日時:2014年8月29日(金)15:10-16:40
場所:発達科学部 G112室(大きな部屋に変更の可能性あり) -
2014.7.14生物多様性研究室の研究成果が3報の論文として発表されました.
・内田圭君(博士後期課程)の論文「農地における耕作放棄と集約化が引き起こす生物多様性の減少:パタンとメカニズム」がEcological Monographsに掲載されました.農地の耕作放棄と集約化による植物・昆虫の多様性減少が中規模撹乱仮説で説明できること,また個々の種の地域絶滅がランダムに起こっているを明らかにしました.
・小林敦美さん(2011年度卒業生)の卒業研究「都市化は花の多様化を促進するか?」がThe American Naturalistに掲載されました(プレスリリース).阪神地区の都市域-里山域のツユクサを調査し,都市部で送粉者が少ない集団では外交配を促進する形質が減少するが,送粉者が多い集団ではそれらの形質が維持されていることを発見し,都市環境では花の形態が多様化することを見いだしました.
・大澤剛士君(2009年博士学位取得)の博士論文の一部「植物の共存関係は生活史特性や季節によって変化しうる」がPlant Ecologyに掲載されました.河川の合流点周辺では,夏には中立的に,春には競争的に植物が共存していることを見いだした研究成果です. -
2014.7.10江原研究室の研究成果が,日本経済新聞2014年7月8日(火)科学技術面の記事「新型インフル判定 神戸大が高分子材料」として掲載されました.
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2014.6.19第63回高分子学会年次大会(5月)における江原研究室の発表内容「あらゆるインフルエンザウイルスと結合する高分子を開発」が,プレスリリースとして学会ホームページにて紹介されました.
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2014.6.2素粒子・宇宙線研究室の高橋覚研究員が,日本写真学会2014年度進歩賞を受賞しました.「エマルションガンマ線望遠鏡のための時間分解原子核乾板多段シフターの開発」に関する成果が認められました.詳細はこちらをご覧ください.
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2014.5.30人間発達環境学研究科 2014年度大学院オープンキャンパス「オープンらぼ」が6月28日(土)に予定されています.当大学院で研究してみたい方は,ぜひこの機会に教員と会って相談をしてください.申し込み締切は6月9日(月)です.詳しくはこちらをご覧ください.
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2014.5.30第242回自然環境論セミナーが開催されます.今回は,燃料電池の材料開発についての話題です.どなたでも聴講可能ですので,お気軽にご参加ください.
題目:放射光を用いた炭素系燃料電池触媒材料の研究
講演者:下山 巖 氏(日本原子力研究開発機構 量子ビーム応用研究センター 副主任研究員)
日時:2014年6月4日(水)13:20-14:50時間が変更されました 15:00-17:00
場所:発達科学部 G312セミナー室(変更の可能性あり) -
2014.4.7新年度が始まりました.自然環境論コースには35名の新2年生が新たに配属されました.
今年もG棟前の桜がきれいです -
2014.3.263月26日に学位記授与式(卒業式)が行われました.当コースから,12名の修士,29名の学士が新たに誕生しました.
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2014.3.18サイエンスカフェひょうご in 加古川「水を調べて生きものを調査する〜環境中のDNAを利用した生物のモニタリング法〜」が,3/22(土)に開催されます(神戸大学サイエンスショップが実施に協力しています).ご関心のある方は是非ご参加ください.詳細はこちらをご覧下さい.
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2014.3.3「未来社会を担う人材育成のための多角連携フォーラム 〜多様なセクターによる持続可能な社会の共創に向けて〜」が3月8日(土)に開催されます.詳しくはこちらをご覧ください.
21世紀に求められる人材を育成するためのビジョンを共有し,持続可能な社会を共同で作り上げていくことに関する,意見交換と交流の場という企画です.高校や小中学校で探究型人材育成教育に関わる教員の方々や,企業で経営や人材育成に携わる方々,大学で教育に関わる者の協働について考えます.ふるってご参加くださいますようお願いいたします.
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2014.2.24蛯名研究室出身の松岡毅さん(2010年度博士前期課程修了,システム情報学研究科博士後期課程田中研究室在学中)による,修士論文を発展させた光合成反応の理論的研究の成果「電子遷移と励起遷移過程を含む光合成系II (PSII) の階層的粗視化モデル」が,Biosystemsに掲載されました.
光合成はピコ秒から秒にかけての時間的多階層にわたる過程のため,数理モデルを用いた直観的理解や数値計算が困難でした.そこで,それを克服するための時間粗視化法を提案し,光合成系 IIを十分な精度で予測できる2変数の粗視化モデルの構築に成功しました. -
2014.2.12平成25年度自然環境論コース修士論文発表会が以下の予定で開催されます.どなたでも聴講可能ですので,お気軽にご参加ください.
日時:2月19日(水) 9:55-16:35
場所:発達科学部A棟大会議室
プログラムはこちら -
2014.1.24平成25年度自然環境論コース卒業論文発表会が以下の予定で開催されます.どなたでも聴講可能ですので,お気軽にご参加ください.発表タイトルなどは追ってお知らせいたします.
日時:2月10日(月) 9:00-16:50
場所:発達科学部A棟大会議室
プログラムはこちら -
2014.1.16第241回自然環境論セミナーが開催されます.今回は,地球温暖化問題の最先端についてです.どなたでも聴講可能ですので,お気軽にご参加ください.
題目:地球温暖化問題の現在 〜IPCC最新報告書が意味するもの〜
講演者:江守 正多 氏(国立環境研究所 地球環境研究センター 気候変動リスク評価研究室長)
日時:2014年1月22日(水)13:20-14:50
場所:発達科学部 A325教室 -
2014.1.8高分子学会誌1月号の特集記事「若きリーダー達II」に,佐藤研究室の紹介「高分子の本質に迫る研究を目指して」が掲載されました.
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2013.12.29蘆田弘樹准教授と韓国Soongsil大学のグループとの共同研究成果「APIPによる細胞死抑制の構造的生化学的基盤」が米国科学アカデミー紀要 (PNAS) に掲載されました.ヒトの細胞死を抑制するAPIPというタンパク質がメチオニン再生経路の酵素であることと,それが細胞死抑制に関わる構造を突き止めました.メチオニン再生経路は,蘆田准教授らが光合成CO2固定酵素ルビスコの祖先タンパク質の研究から明らかにした代謝経路です.この成果は,ヒトの細胞死抑制機構の解明に繋がるとともに,細胞死が関係する癌や炎症疾患の治療研究の発展に寄与すると期待されます.
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2013.12.2712月19日に開催された「エコアイデアプレゼン大会2013」にて,田中研究室の近藤洋隆さん(博士後期課程)による「チラシの電子化による省資源化」が最優秀賞を受賞しました.
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2013.12.25兵庫県佐用町の小中学生22名が神戸大学発達科学部を訪れ,自然環境論コースの教員による「宇宙の成り立ち」(伊藤真之教授),「生分解性プラスチックの分解」(佐藤春実准教授),「環境DNAを用いた生き物調査」(源利文特命助教)の講義・実習を受講しました.
この大学訪問は,神戸大学サイエンスショップが進める平成25年度神戸大学地域連携事業「佐用川の生態系保全を中心とした市民科学活動への支援」の一環として実施されました.
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2013.12.16素粒子・宇宙線研究室の尾崎圭太さん(博士後期課程)が,ISETS '13 (International Symposium on EcoTopia Science 2013) においてOutstanding Presentation Awardを受賞しました.講演題目は「GRAINE project: Development of the high-sensitivity nuclear emulsion for balloon experiment in 2014 (2014年の気球実験へ向けての高感度原子核乾板の開発)」でした.
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2013.11.19蘆田弘樹准教授が,「バイオ燃料高生産のための炭素固定能を強化したシアノバクテリアの創成」についての研究成果を,JST戦略的創造研究推進事業の成果報告会(一般公開)で発表しました.
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2013.11.19自然環境論コースの大学院生8名が,兵庫県立兵庫高等学校1年生の探究活動の授業に協力しました.重油を生成する藻類のDNA増幅,食品の化学分析、昆虫の形態・分類,宇宙線の測定,人工衛星で観測した宇宙X線のデータ解析,日焼け止めクリームの紫外線透過の測定などのテーマで,それぞれ高校生5名程度のグループが大学院生の指導のもと,神戸大学発達科学部での実験・実習に取り組みました.
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2013.11.19進化生態学研究室の林直緒さん(2010年度卒研生)らによる論文「クロナガオサムシの精液物質による雌の交尾抑制」がPhysiological Entomologyに掲載されました.
精液に含まれる物質の生理学的解析から,雌の交尾拒否行動が雌自身の都合ではなく,雄によって操作された結果であることを示した研究成果です. -
2013.11.17青木茂樹教授,伊藤真之教授,佐藤春実准教授が,大学院生や4年生のティーチングアシスタントと共に「第8回女子中高生のための関西科学塾」の実験・実習に協力しました.テーマはそれぞれ「宇宙から降り注ぐ素粒子『宇宙線』を視る」「X線で見る宇宙」「身の回りの高分子を見てみよう」でした.
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2013.11.11第37回兵庫県高等学校総合文化祭 自然科学部門発表会が11月9-10日に行われ,蛯名邦禎教授,寺門靖高教授,高見泰興准教授が審査委員として参加しました.
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2013.10.15第57回日本学生科学賞兵庫県コンクールが行われ,伊藤真之教授が審査委員長として,高見泰興准教授が審査委員として参加しました.受賞研究に対する講評を執筆し,読売新聞(10/13日朝刊)に掲載されました.
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2013.10.3佐藤研究室のホームページが公開されました.
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2013.10.1蘆田弘樹准教授(生物環境分野)が着任されました.
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2013.9.24生物多様性研究室の植松裕太さん(2009年度博士前期課程修了)らによる論文「棚田の地形と管理が生み出す資源傾度が希少種と普通種の多様性を維持する」が,Ecological Applicationsに掲載されました.
棚田の上部には貧栄養で湿潤な環境がつくられ多くの希少種が共存し, 棚田の下部では高頻度の草刈りによって普通種が多く共存することを発見した研究成果です.この研究の舞台である宝塚市西谷地区が,10月20日朝8時10分からNHKの「さわやか日本百景」で紹介されます.植松さんが取材に協力しています. -
2013.9.20第240回自然環境論セミナーが開催されました.
題目:有機アミン類の大気中での化学反応
講演者:今村 隆史 氏(国立環境研究所 地球観測センター)
日時:2013年9月20日(金) 13:30-14:30
場所:発達科学部 G112教室 -
2013.9.9第239回自然環境論セミナーが開催されます.どなたでも聴講可能ですので,お気軽にご参加ください.
題目:持続可能な社会のための地球環境研究 — 新しい国際プログラムFuture Earthと地球研プロジェクト
講演者:谷口 真人 氏(総合地球環境学研究所 教授)
日時:2013年9月24日(火)14:30-16:00
場所:発達科学部 B104教室 -
2013.8.30第238回自然環境論セミナーが開催されます.オレゴン大学から神戸大学を訪問・滞在されているJames N. Imamuraさんによるセミナーです.新たに生まれつつある惑星や星において,それをとりまくガスや塵の円盤の中に観測される渦巻状の構造や円盤のギャップが,どのように形成されたかを理論的に調べる研究についてお話されます(英語).どなたでも聴講可能ですので,お気軽にご参加ください.
題目:Spiral Arms and Gaps in Protoplanetary and Protostellar Disks
「原始惑星と原始星の降着円盤における渦状腕とギャップ」
講演者:Prof. James N. Imamura (Institute of Theoretical Science, University of Oregon)
日時:2013年9月5日(木)15:00-16:30
場所:発達科学部 G112室 -
2013.7.17進化生態学研究室の山本純平さん(2010年度卒研生)らによる論文「都市におけるクロヤマアリ集団の移入と定着」がJournal of Heredityに掲載されました.
クロヤマアリのDNAの解析から,神戸市内の都市公園に生息する集団が絶滅と再移入を頻繁に繰り返しているらしいことを明らかにした研究成果です. -
2013.7.3「発達科学部オープンキャンパス2013」が8月7〜8日に開催されます.自然環境論コースにおける研究活動の紹介と,研究室めぐりをする機会があります.自然環境論コースに興味をお持ちの方のご参加をお待ちしています.詳しくはこちらをご覧ください(事前の参加申し込みが必要です).
自然環境論コースのプログラムが発表されました(7/12追記). -
2013.7.3第237回自然環境論セミナーが開催されます.どなたでも聴講可能ですので,奮ってご参加ください.
題目:環境DNA解析を利用した水中生物調査の現状と課題
講演者:源 利文 氏(神戸大学大学院 人間発達環境学研究科)
日時:2013年7月19日(金)13:20-14:50
場所:発達科学部B208教室 -
2013.6.4第236回自然環境論セミナーが開催されます.どなたでも聴講可能ですので,奮ってご参加ください.(曜日を訂正しました,6/5)
題目:生分解性高分子における弱い相互作用の役割
講演者:佐藤 春実 氏(神戸大学大学院 人間発達環境学研究科)
日時:2013年6月21日(金)13:20-14:50
場所:発達科学部A325教室 -
2013.5.27大学院説明会が6月29日(土)に行われます.当コースの研究室に進学希望の方は是非ご参加ください.詳細はこちらをご覧ください(事前申し込みが必要です).
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2013.5.11新2年生たちを迎えて六甲山YMCAでコース合宿を行いました.外部の先生のセミナーを拝聴し,懇親会で盛り上がりました.
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2013.4.16理系AO入試フォーラムのページを新たに開設しました.右のオレンジ色のリンクからご覧ください.
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2013.4.2自然環境論コースが入るG棟前の桜が満開になりました.あいにくの天気でしたが春を待ち焦がれていた人たちがお花見をしたようです.
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2013.4.1新年度が始まりました.自然環境論コースには33名の新2年生が新たに配属されました.(追記しました,4/2
;修正しました,4/16) -
2013.3.283月25-26日に学位記授与式(卒業式)が行われました.2名の博士,19名の修士,14名の学士が新たに誕生しました.サイエンスを武器に新たな世界に羽ばたく,彼らのさらなる活躍にご期待ください.
(写真右)博士学位記が授与されました,(写真左)謝恩会にて.(写真を追加しました,4/1) -
2013.3.203月14日に行われた「祝・発達食堂夜営業1年半記念パーティー」の様子が,大学のページで紹介されました.
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2013.3.13第60回日本生態学会大会において,生物多様性研究室の3名の学生がポスター賞を受賞しました.
最優秀賞:花形質から送粉者相は予測できるか? 平岩将良,新庄康平,掛谷知世,長谷川雅美,石井博,丑丸敦史
優秀賞:高山帯立山において柱頭付着花粉相は送粉者によって変化するのか? 日下石碧,新庄康平,石井博,丑丸敦史
優秀賞:雌雄異株植物において開花フェノロジーの性差はなぜ存在するのか? 松久聖子,丑丸敦史
発表者を一部訂正しました(3/21) -
2013.3.11去る3月9日(土),神戸大学創立110周年記念・第7回理系AO入試フォーラムが無事終了しました.70名ほどの参加があり,有意義な講演と,最後の総合討論では活発な議論がなされました.参加していただいた皆様に感謝いたします.
写真を追加しました(3/22) -
2013.3.4武田義明教授の最終講義「植生学40年」が3月2日(土)に行われました.
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2013.2.27放射線環境研究室の現役学生,卒業生らによる論文「アミノ酸の酸素K殻軟X線スペクトルの円二色性にアミノ酸の個性を検出」がThe Journal of Chemical Physicsに掲載されました.
可視光の100分の1の波長をもつ「軟X線」を「円偏光」にすることで,アミノ酸の違いを検出することに成功しました.この全く新しい検出技術は,生体分子の詳しい構造決定から創薬まで,幅広い応用が期待されます.
Spring-8のプレスリリース -
2013.2.18博士後期課程の六條宏紀さん(素粒子・宇宙線研究室)の論文「エマルションガンマ線望遠鏡の秒以下時間分解能を実現する多段シフター」が,Nuclear Instruments and Methods in Physics Research Section Aに掲載されました.
次世代ガンマ線観測装置「エマルション望遠鏡」の小型機を大気球に搭載し,検出器の性能を実証した研究成果です. -
2013.2.132013年3月9日(土)に,神戸大学瀧川記念学術交流会館にて
神戸大学創立110周年記念・第7回理系AO入試フォーラム
「理系AO入試が開く科学者へのトビラ — 高校・大学・社会の連携による人材の育成をめざして —」
が開催されます.皆様のご参加をお待ちしています. -
2013.1.242012年度の卒業論文発表会と修士論文発表会が以下の予定で行われます.
一般の方を含む多くの方のご来聴を歓迎いたします.
卒業論文発表会:2013年2月13日(水)10:00- 発達科学部B棟108教室
修士論文発表会:2013年2月20日(水)9:00- 発達科学部大会議室
プログラムへのリンクを追加しました(2.13追記) -
2012.11.21源研究室のホームページが開設されました.
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2012.11.12蛯名教授,寺門教授,高見准教授が,第36回兵庫県高等学校総合文化祭自然科学部門発表会に審査員として参加しました.
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2012.11.1源利文助教(生物環境分野)が着任されました.
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2012.10.31人間環境学専攻では,大学院博士前期課程(修士)の学生を募集しています.詳しくはコチラをご覧ください.
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2012.10.30自然環境論セミナーの予定を更新しました.
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2012.10.1後期の授業が始まりました.
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2012.10.1佐藤春実准教授(物質環境分野)が着任されました.
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2012.10.1自然環境論コースのホームページをリニューアルしました.