自然環境論コース
授業科目
<Last update : 2012.10.01>

学科共通科目

人間環境学概論

人間と環境との関係に関わる問題として自然環境破壊をとりあげ,それを人間環境学科の四つのコースに属する教員がそれぞれの専門領域の立場から検討する。

自然環境概論

人類をとりまく自然環境を宇宙・地球・生命の発展史という観点から眺め,その視点から人類と自然との関わりと現代の自然環境問題を考える材料を提示しつつ論じてゆく。

数理情報環境学概論

急速な発展,変化をとげる様々な情報環境(コンピュータや情報ネットワークなど)に関わる諸問題に取り組む数理情報環境論の全体像を講義する。

生活環境学概論

私たちの暮らしをとりまく環境が実際の人間生活に及ぼす問題について,生活空間,生活技術,生活資源という三つの観点から,総合的に概説し考察する。

社会環境学概論

現代の日本と世界に現れつつある社会環境の実態を,「グローバリゼーション」という用語を切り口に検証しながら,そこでの問題の構造を多面的に議論する。

統計の考え方

現代社会は,情報が溢れていると言われる。これらは,すべてデータ化して客観的に取り扱うことが望まれる。このような統計の考え方を基本から解説する。

環境モデリング入門

環境問題を自分なりに理解するために,簡単な数学的なモデルを組み立て取り扱う方法を,いくつかの具体的な環境問題を題材として学ぶ。

発達支援論研究

ヒューマン・コミュニティ創成研究についての関心を得て,入門的な知識について学び,具体的な専門領域における支援の方法について考える。

高齢者環境論

環境が人間活動の意味(心理)に及ぼす影響を考察しながら,高齢者福祉環境において,生涯にわたる人間の発達とそれを支える環境づくりを再考する。

エコロジー論

「人間環境と自然・社会・発達」という総括的テーマで,現代の自然環境破壊・保全に関わる諸問題を,人間環境学・人間発達論的視点から考察する。