自然環境論コースに進学を希望する
人間環境学科1年生の履修科目選択について


平成17年4月26日
人間環境学科1年生担任(自然環境論コース)
蛯名 邦禎

2年次のコースわけにおける自然環境論コースの受け入れ条件は、 別項 に示した通りです.そこからもわかるように,自然環境論コースへ進学を 希望する人は,1年次において,自然科学系(数学も含む)の専門基礎科目の 履修を最も優先してください.自然環境論コースの2年次の授業科目は, それを前提にして組まれています.

特に,高校で物理を履修しなかった人は「物理学B1」「物理学B2」(後期)を, 生物学を履修しなかった人は「生物学 I」を,地学を履修しなかった人は 「地学基礎」を,化学を履修しなかった人は「有機化学基礎」「無機化学基礎」 を必ず受講してください.(もちろん,高校で履修した人でも,これらの 授業科目を履修することによって,さらに深い理解が得られるはずです. また,「物理学C1」「物理学C2,3」(後期)「生物学 II, III」(後期)なども, 余裕があればぜひ受講してください.)

また,数学科目である「線形代数学 I」「線形代数学 II」(後期)や 「微分積分学」「多変数の微分積分学」(後期)(あるいは「微分積分学入門」 「基礎解析 I」「基礎解析 II」(後期)もぜひ受講してください.

なお,専門基礎科目と時間割が重なっている教職科目の「教育学概論」は 2年次以降に履修することを勧めます(来年度以降は、「教育学概論」の 時間枠が変わる見込みです).

なんらかの事情で,どうしても1年次に,教職のために「教育学概論」を 履修したい人は,水曜3限に文学部で開設されている授業を履修してください. (この科目は,原則として文学部学生以外は聴講できないので,出席して 担当教員から許可を受け,履修許可カードに押印してもらったものを履修届け と同時に出す必要があります.このため、4月27日の授業で、文学部の 「教育学概論」授業担当教員から許可を得、許可印を受ける必要があります)