2年次のコースわけにおける自然環境論コースの受け入れ条件は、 別項 に示した通りです.そこからもわかるように,自然環境論コースへ進学を 希望する人は,1年次において,自然科学系(数学も含む)の専門基礎科目の 履修を最も優先してください.自然環境論コースの2年次の授業科目は, それを前提にして組まれています.
特に,高校で物理を履修しなかった人は「物理学B1」「物理学B2」(後期)を, 生物学を履修しなかった人は「生物学 I」を,地学を履修しなかった人は 「地学基礎」を,化学を履修しなかった人は「有機化学基礎」「無機化学基礎」 を必ず受講してください.(もちろん,高校で履修した人でも,これらの 授業科目を履修することによって,さらに深い理解が得られるはずです. また,「物理学C1」「物理学C2,3」(後期)「生物学 II, III」(後期)なども, 余裕があればぜひ受講してください.)
また,数学科目である「線形代数学 I」「線形代数学 II」(後期)や 「微分積分学」「多変数の微分積分学」(後期)(あるいは「微分積分学入門」 「基礎解析 I」「基礎解析 II」(後期)もぜひ受講してください.
なお,専門基礎科目と時間割が重なっている教職科目の「教育学概論」は 2年次以降に履修することを勧めます(来年度以降は、「教育学概論」の 時間枠が変わる見込みです).
なんらかの事情で,どうしても1年次に,教職のために「教育学概論」を 履修したい人は,水曜3限に文学部で開設されている授業を履修してください. (この科目は,原則として文学部学生以外は聴講できないので,出席して 担当教員から許可を受け,履修許可カードに押印してもらったものを履修届け と同時に出す必要があります.このため、4月27日の授業で、文学部の 「教育学概論」授業担当教員から許可を得、許可印を受ける必要があります)