<自然環境論コーススタッフ研究内容紹介>
齊藤 惠逸 (教授)
Keiitsu Saitoh
(E-mail address: keisaito@kobe−u.ac.jp)
新規な有機試薬の開発と金属イオンの分離分析への応用
解離基を持つ環状、非環状ポリチオエテールを合成し、 その金属イオン抽出試薬としての性質を検討している。 今後、合成した試薬を用いてイオン選択性電極を試作し、 金属イオンの定量へ応用する予定である。
ルテニウム錯体の化学発光を利用した有機および無機化合物の 検出法の開発
カルボニル基やシアノ基を持つ活性メチレン化合物の 分離・分析法について研究してきた。 現在、試料酸化過程を組み合わせたポストカラム誘導体化による カルボン酸類およびオキソ酸塩の検出法の開発を行っている。 今後、環境汚染物質の検出への応用を試みる予定である。
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