宇宙放射線環境における有人活動
内堀 幸夫 氏
日時:2005年8月25日(木)15時10分−16時40分
(放射線医学総合研究所 放射線安全研究センター
宇宙放射線防護プロジェクト )
場所:発達科学部 G302 (G棟3階)
国際宇宙ステーションが建設されている高度300〜500kmでは、 銀河宇宙線、捕捉宇宙線、太陽粒子などにより、宇宙飛行士は 一日あたり約1mSvの放射線被ばくを受ける。長期の滞在により 被ばく量は増加し、その正確な理解が必要である。 また、高高度を飛行する航空機内においても2次宇宙放射線が存在し、 頻繁に搭乗する航空機乗務員の放射線被ばくは無視できない。 これらの問題について物理的な観点から議論したい。
※ 多数の学生・教員・一般の皆様のご来聴をお待ちしております.
□ 連絡先:伊藤真之 (発達科学部 環境基礎論講座)
e-mail: mitoh@kobe-u.ac.jp