第132回自然環境論セミナー 

海洋溶存有機物に関するパラダイム変化

田上 英一郎 氏
(名古屋大学大学院環境学研究科・教授)

日時:2005年8月4日(木)13時30分−14時30分
場所:発達科学部 G114  (G棟1階)

海洋溶存有機物は膨大な現存量を有するものの、難分解性有機物のプールであり、 長期に渡って安定的に存在すると考えられてきた。最近の研究から、海洋溶存 有機物の少なくとも一部は従来考えられていたよりもはるかにダイナミックな 系にあると考えられるようななった。このようなパラダイム変化を概観する。

※ 多数の学生・教官・一般の皆様のご来聴をお待ちしております.  

□連絡先:寺門靖高 (発達科学部自然環境論講座)
    e-mail: terakado@kobe-u.ac.jp