研究分野

素粒子物理学の現象論的および理論的研究。我々を取り巻く自然環境の根底にあるのは素粒子である。素粒子はより基本的な構成子であるクォークから成っているが、この基本粒子は標準模型と呼ばれるゲージ理論で記述される。私の研究分野はこの基本粒子のダイナミックスを調べ、自然のより深い理解を目指すことである。具体的には、

クォーク模型による素粒子（ハドロン）の構造
ハドロンの散乱現象および崩壊機構の研究
核子のスピン構造とその起源
標準模型の現象論全般およびそれを越える物理の理論的検討

など。

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