教育活動

１.担当授業科目：

・大学教育センター関係（１、２年生向き全学共通授業科目）
   ○物理学C系列（C１,C２,C３,C４など）:
      理系学部生向きの力学、電磁気、熱、波動、原子物理を含む物理学一般
   ○物理学B系列（B１,B２,B３など）:
      準理系学部生向き一般物理学
   ○教養原論「素粒子と宇宙」：
      文系学部生のためのもの
      夜間主学生のためのもの
   ○学生実験：
      理系学部（理学部、工学部、農学部、医学部）生のための実験科目

・学部（発達科学部）の講義：
   ○「量子物理学」
   ○「現代物理化学２」

・大学院総合人間科学研究科（修士課程）：
   ○「宇宙粒子物理学特論I」
   ○「宇宙粒子物理学特論I演習」
  （理学研究科修士課程担当時：「素粒子反応論」）

・大学院自然科学研究科（博士課程）：
   ○「基本粒子現象論」
  （構造科学専攻所属当時：「素粒子反応特論」）

２.教科書の執筆など：

・執筆（共著）
  (1)"The Physics of the Standard Model and Beyond",
      T. Morii, C.S. Lim and S.N. Mukherjee,
      World Scientific Pub., (April, 2004))
  (2)「基礎物理学 I, II」
      後藤憲一, 小早川恵三, 森井俊行 他
      共立出版(1984, 1985)

・翻訳（共訳）
  (1)「マンドル量子力学」（共訳）
      森井俊行, 蛯名邦禎
      丸善出版(1998)
 
３.学位（博士）論文指導：
・1994年3月
  氏名：山西輝也
  学位論文題目：The Spin Structure of Nucleon and High Energy Reactions
               （核子のスピン構造と高エネルギー素粒子反応）

・2001年3月
  氏名：須藤和敬
  学位論文題目：Heavy Quarkonium Production with Nonrelativistic QCD in
                Polarized Experiments
               （偏極実験における非相対論的量子色力学による重いクォーコ
                 ニウム生成）

・2001年3月
  氏名：Dayeeta Roy
  学位論文題目：Pomeron Dynamics in Heavy Vector Meson Production
               （重いベクトル中間子生成におけるポメロンダイナミックス）

・2001年3月
  氏名：大熊一正
  学位論文題目：Probing CP violation via Top Quark Anomalous Interaction
                at High Energy Collider
               （高エネルギー加速器実験におけるトップクォークの異常な相互
                 作用を通じて生じるCPの破れについて）

・2001年3月
  氏名：塩谷昌史
  学位論文題目：Research on Dynamical Symmetry Breaking Using Bilocal
                Auxiliary Field
               （バイローカル補助場を使った動的対称性の破れの研究）

・2005年3月
  氏名：馬渡健太郎
  学位論文題目：Spin Polarization of Tau Leptons Produced in Neutrino-
                Nucleon Scattering
               （ニュートリノー核子散乱で生じたタウレプトンのスピン偏極）